アトリエオモヤグループワーク
アトリエオモヤ + 日本デザインセンター原デザイン研究所
しみ出す水滴を、超撥水の布の上で制御し展覧会のテーマを表現している。言わば水で表現されるサインである。ナノレベルで超撥水加工された織物は、蓮の葉の表面のように完璧に水をはじく。素材を通して文字の形に湧出した水滴は、一定以上の大きさになると、傾いた斜面に転がり落ちる。
2007年に制作した同様の作品をさらに発展させ、転がり落ちる水の風情を堪能できる仕掛けにした。(WATER LOGO 解説文より)
イタリアにてミラノサローネと同時開催された「SENSEWARE」展はとても評
判の良い展覧会となり、「WATER LOGO」は特に注目を集めました。
2009年 4月 TOKYO FIBER ʻ09 SENSEWARE トリエンナーレ美術館 / ミラノ
2009年 9月 TOKYO FIBER ʻ09 SENSEWARE 21_21 DESIGN SIGHT / 東京
2010年 7月 TOKYO FIBER ’09 SENSEWARE Design Museum Holon / イスラエル
2011年 6月 設計的設計原研哉弐零壱壱中国展 / 北京
2012年 3月 原研哉中国展 / 上海
制作 :
アトリエオモヤ + 日本デザインセンター原デザイン研究所
素材提供:
Unitika Ltd. 制作協力:株式会社鎚絵、株式会社セントラルプロフィックス
作品寸法:
H600 x W4000 x D300(mm)
素材:
布 水 点眼用注射針 鉄 アクリル その他
制御:
制御装置(赤川システム)