SENSE of Wonder ありふれたマテリアルのもうひとつの様相

マテリアル表現実験vol.1 ゴム

展覧会は終了しました。ご来場頂いた方々、大変ありがとうございました!
———-

SENSE of Wonder 展に実験的な新作「マテリアル表現実験vol.1 ゴム」を出展しております。
https://www.facebook.com/sense.wonder
素材の特性を楽しむ展覧会です。
12月18日(水)までやっております。 お時間ご都合宜しければ是非お越しください。

作品タイトル:
マテリアル表現実験vol.1 ゴム
 
コメント:
風船がパンパンに膨らんでいます。
作品にそっと近づいてみてください。
あなたの近くから、風船が勢いよくしぼんでいきます。
時間がたつと、風船はまたパンパンに膨らみます。
マテリアル表現実験vol.1 ゴム
ゴムの特徴である伸び縮みを、視覚的インパクトを優先し表現しました。

以下、概要です。

第4回東京アートミーティング
「SENSE of Wonder──ありふれたマテリアルのもうひとつの様相」展

会期:12/6(金)〜12/18(水) 会期中無休
開場時間:10:00〜17:00  入場無料
会場:東京藝術大学大学美術館陳列館(台東区上野公園12-8)

形があって、素材があって、はじめて「もの」が生まれます。素材に真摯に向き合うことは、あらゆるクリエイターに必須なこと。本展の目的は、私たちの生活を支える身近なマテリアルを見つめ直し、ふだん見慣れた姿と違う“マテリアルのもうひとつの姿”を探り出すことです。

本展は4つの展示から構成されています。
1)作家展示 2)マテリアルライブラリー 3)すっぴん紙展示 4)つくる体験展示

1)作家展示/15名の東京藝術大学の教員と在校生による、マテリアルの新たな様相を探求した作品展示。

出品作家:松下 計、橋本和幸、鈴木太朗、西村雄輔、小野哲也、佐久間あすか、八木澤優記、小林裕子、中山 開、鷹野 健、佐々木里史、小島沙織、服部勇一、久保田沙耶、三木みどり

2)マテリアルライブラリー/学生たちが試みたマテリアル表現実験の成果物約150点展示。ほとんどの作品は触ってご覧いただけます。

3)すっぴん紙ZINE展示/「すっぴん紙」とは藝大デザイン科と北越紀州製紙が開発中の機械抄紙工程で薬品を使わないで製造した紙。藝大生が作った20数タイトルのZINEを展示。

4)つくる体験展示(ワークショップ)/ものをつくることを通して、マテリアルの諸相を知る。紙やインクの物性をデジタル製版を通して体感するワークショップ廃棄物を使って顔をつくるワークショップや、廃棄物の樹脂を使った万華鏡づくり、金属と糸を使ったアクセサリーづくりなど。

主催:東京藝術大学、東京都、東京都現代美術館、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、産経新聞社
協賛:北越紀州製紙株式会社
協力:株式会社ナカダイ、理想科学工業株式会社、レトロ印刷JAM、株式会社竹尾、株式会社コプレック、株式会社スリーピークス技研、株式会社武田金型製作所、磨き屋シンジケート(燕商工会議所)、やまだ織株式会社

※ 本展は「うさぎスマッシュ展」の関連プロジェクトとして東京藝術大学デザイン科と油画科が企画して開催するもの。「うさぎスマッシュ展」は2013年10月3日〜2014年1月19日東京都現代美術館で開催。 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/148/

※Sense of Wonder(センス・オブ・ワンダー)とは、何だろう? 不思議だな? 理由は分からないけどワクワクする、といった感覚を表す概念。

鈴木 太朗 について

メディアアーティスト・アトリエオモヤ代表
カテゴリー: topics タグ: , , , , , , パーマリンク