六本木21_21 DESIGN SIGHT 「動きのカガク展」作品出展のお知らせ

展示のお知らせ

2015年6月19日(金)〜9月27日(日)まで、六本木 21_21 DESIGN SIGHT でおこなわれる「動きのカガク展」に、アトリエオモヤとして、また鈴木個人としても作品を発表します。

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企画展「動きのカガク展」
http://www.2121designsight.jp/program/motion_science/
会期:2015年6月19日(金)- 9月27日(日)
休館日:火曜日(9月22日は開館)
開館時間:10:00 – 19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
後援:文化庁、経済産業省、スイス大使館、港区教育委員会
助成:スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団
特別協賛:三井不動産株式会社
展覧会ディレクター:菱川勢一
企画協力:ドミニク・チェン
学術協力:桐山孝司
制作協力:ドローイングアンドマニュアル
展覧会グラフィック:古平正義
会場構成協力:宮崎晃吉(HAGI STUDIO)
参加作家:
アトリエオモヤ、生永麻衣+安住仁史、菅野 創+やんツー、岸 遼、クワクボリョウタ、佐藤雅彦+ユーフラテス、ジモウン、鈴木太朗、パンタグラフ、ニルズ・フェルカー、沼倉真理、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)、他
参加団体:東北工業大学、メルセデス・ベンツ日本株式会社、他
21_21 DESIGN SIGHTディレクター:三宅一生、佐藤 卓、深澤直人
同アソシエイトディレクター:川上典李子
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アトリエオモヤは新作「水玉であそぶ」を出展。水滴のレンズ集光効果を表現に結びつけた、インタラクティブで楽しい作品です。

私個人の作品は、2004年に青山スパイラルで発表した「そして、舞う」という作品です。自分がまだ大学院生の時に発表したものが、今また展示出来ること、大変嬉しく思います。
今回、構造を一新しています。自分が制作に費やせる時間がかなり減っている関係上、また、より確実な駆動を求めた為、上下運動のコアな部分は今度アトリエオモヤ入りした 田部井勝くんにお願いしました。僕は動作に関しては上下運動をどのタイミングでおこなうかなど表現の部分を担当。田部井くん作成の基板に信号をおくる感じです。なかなか良い動きしてくれてます!
また、下部の照明台は藝大デザ科助手の垂見くんにお願いしました。さすが、綺麗な出来!

さて、今回もうひとつ嬉しいことがあります。
うちの研究室(東京藝術大学美術学部デザイン科 空間・演出研究室)から、学生が2人も作家として作品を出展します。
M2の生永さんは、もと東大の安住くんとのコラボ作品である「reflection in the sculpture」という、ミラーの反射をコントロールし空間を光で支配する素敵な作品を出展。
https://vimeo.com/113204493
M1の沼倉さんは、「layer of air」という、カーテンに差し込んだ光のかたちが風により変化する、気持ちの良い作品です。
https://vimeo.com/122618135

21_21に出展出来ること、嬉しく思います。
展示にお声がけくださった森の木琴の菱川勢一さん、展示準備等でお世話になりました齋藤さん澤田さんはじめ、皆さま感謝です!

展示は長期でやっておりますので、お時間ご都合宜しい時、是非会場までお越し下さい。動きものたくさんで、堅苦しくない、楽しい展示になりそうです。
皆さま、宜しくお願い致します。

鈴木 太朗 について

メディアアーティスト・アトリエオモヤ代表
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